2014年4月21日から、「DTI ServersMan」の最大速度が、150kbpsから250kbpsに速度がアップしました。
この250kbpsという数字は、IIJmioの200kbpsという数字を上回る数字なので、とても驚きました。
そこで、「体感速度にもけっこう現れるのか、、、?」と思い、実験してみました。
ちなみに、両者とも頻繁に「接続状態が不安定です」というメッセージが出るものの、LINEのビデオ通話も問題なく使用することができました
(平日昼15時頃と、夜21時頃に実験)。
今回行った速度比較の実験結果としては、
「総じてDTIのほうがちょっと速い」という結論となりましたが、これをもってDTIのSIMを追加購入することを決定するのは早計に過ぎるとも、、、思えます。。。
(なお、実験結果は、実験を行う場所、時間等によって異なるかと思います)
というのは、
「DTIが行っている通信速度制限が結構厳しい」ということにあります。
ぼくはこのDTIのSIMを、「2台目のiPhoneに挿してナビをメインにし使用していこう」、と思って契約したのに、なんやかんやでIIJmioのほうでナビを使ってばかりであまりDTIでナビを使っていなかったので気づきませんでしたが、、、
最近になって、DTIにはけっこう厳しい通信速度制限があることを知りました。。。
以下の動画をご覧いただけるとわかりやすいかと思います。。。
「1日50MB以上通信を行うと通信制限がかかる」というのは、DTIがオフィシャルに公表しているものではないので、内容の真実性・正確性を担保することはできません。
しかし、ググッてみると、多くのユーザーが「1日50MB以上使うと制限がかけられる」と確定的に断言しているので、信用性は高いと思います
(ただし、今後改定される可能性は否定できません)。
そうすると、ぼくみたいに「旅行のときとかに、ちょっとしたナビに使いたい」なんて人は、「1日だけ」であればいいですけど、「初日に使い切っちゃって二日目から旅行終了までまったく使えない」なんて事態も起こりえることになります。
そもそも、「DTIのSIMで、ナビをメインに使用したい」なんて使い方自体が誤りですよね。笑
DTIのSIMは
、「LINEやメールを中心に使い、ブラウジングやマップ・ナビ、動画閲覧はそんなに使用しない」というユーザー向け、という位置づけになるかと思います。
そこで、ぼくは現在、、、「DTI」から「楽天ブロードバンド」への乗り換えを検討しています。。。
今なら初期費用0円というのが、すごく魅力的です。。。
(ただ、根本的に、「MVNOのSIMをナビに使いたい」という目的自体、かなり無理があるとは承知しております。笑 「車の備え付けのやつ使えよ」、って話ですよね。。。)
この楽天ブロードバンドであれば、通信速度制限は
「直近3日間で400MB」なので、まぁそこそこかと思います。
ただ、これらと比較して飛びぬけているのは、IIJmioだと思います。
IIJmioの制限は、「200kbpsの通信速度時における直近3日間の通信料が366MB以上」で速度制限がかけられるという制限です。
これはどういうことかというと、
「クーポン適用時のLTEによる通信が直近3日間で366MB以上でも速度制限がかからない」、ということです。
つまり、
「1GB分の高速通信を自由に使える」、と言えると思います。
これに対し、楽天は、高速通信と低速通信を切り替えるスイッチはないので、高速通信容量が使える段階から「3日で400MB」の制限がかかるので、
例えば1日で高速通信を400MB分以上使用してしまった場合、翌日から数日間
(3日間?)、ブラウジングが絶望的な速度に制限をかけられてしまう、ということになります。
ちょっと難しいですよね。。。
ともあれ、「直近3日間で400MB」という楽天の速度制限は、「1日50MBまで」というDTIの制限よりもかなり緩いので、初期費用0円のキャンペーンにのって乗り換えようかと、かなり悩んでいるところです。。。
月額料金が倍になることを甘受してまで、、、速度制限が緩いサービスを取るのかどうか、、、というところですね。。。
ここで、最近、niftyが提供するMVNOサービスのプラン内容が改定され、「税込月額約650円で速度300kbps」というのが、DTIに匹敵するコスパを誇っています。
ですので、これに乗り換えるのも一つの手でしょう。。。
niftyの速度制限は、DTIの「1日50MB」の制限より緩やかで、公表はされていませんが、「3日で〇MB」といった、IIJmioや楽天に近い形の制限なので、魅力的です。
しかし、niftyに初期費用無料キャンペーンはありませんし、なにより痛いのは、2年縛りがあって、「2年以内に解約すると約10,000円の違約金をとられてしまう」、ということです。
MVNO業者は、各社プラン内容を頻繁に改定しますので、ユーザーとしてはコロコロ乗り換えることが多々あります。
そのとき、「縛りなし
(あるいは数ヶ月の緩い縛り)、いつ解約しても解約料無料」というのが大きな魅力です。したがって、それがないniftyとの契約は、とても慎重になる必要があります。。。
2年もあれば、かなり環境は変わっていると思いますし。。。
と、、、まとまりのないブログとなってしまいましたが、少しでも誰かのお役に立てる情報になっていれば幸いです。