2014年10月21日火曜日

コピーしたテキストやURLをウィジェットから直接Safari検索できるPast+が超便利!

今回はPaste+っていうアプリの紹介です。
iOS8のウィジェットを便利に使い倒してやろうシリーズです。





Paste+の便利な点 まとめ

① テキストをコピーしたら、そのままウィジェットからSafariでGoogle検索にかけられる!ホームに戻る必要なし。リンクの場合はSafariかChromeで直接開ける!


 iOS7以前でも、Seeqで通知センターに「コピーしたテキストまたはURLで開く」というショートカットを設置して、コピーしたテキストを直接Google検索にかけたり、コピーしたURLを直接開くことができました。
 
 しかし、これは一度Seeqを起動するプロセスを経ているので、ちょっと動作が重いというか、遅かったと思います。。。 

  Paste+を使用すると、ウィジェットから本当に直接そのまま検索できるようになります。
 (ただ速さに体感速度としてSeeqとの差が出るかは微妙。。。iPhone6なら出るのかもしれないけど、手元にないので検証不可)

 これは便利。

 また、CopyCenterでもコピーしたテキストをGoogle検索してくれるメニューはありましたが、リンクを直接開くことはできなかったし、手間数で言えばPaste+のほうが利便性は上です。


② コピーした画像を、そのままウィジェットからGoogle画像検索にかけることができる。

 個人的にはこれが一番便利です。
 今までは、「Safariでページ閲覧中に見つけた画像について調べたい」と思った場合、
 まずはブックマークレットでChromeで開きなおして、で、その画像を長押し、
 そんで「画像検索」、というプロセスをたどる必要がありました。
 

 あるいは、Safari以外から持ってきた画像で、カメラロールに保存した画像などの場合は、Chromeをデスクトップモードにしてやってから画像検索するとか。。。

 このように、今までけっこう面倒だったその「画像検索」が、Paste+を使えば、


 「画像をコピーしてウィジェットから検索してあげるだけ」

 で可能になったというのは、、、「くっそ便利!」といえます。

 いやー、これで
 「え、だれこのかわいいA○V女優」
 というのを簡単に調べることができるようになったどー。←
 いやおれAV○とか見ないけどね。←



③ 他のアプリ(GoogleMapsやTwitter)にテキストを渡したり、直接検索をかけてくれる。

 

  さらに、他のアプリとの共有機能もなかなか豊富です。
  特にコピーした住所とか施設名GoogleMapsで直接検索できるのは本当に便利です。

 また、前回紹介したCopyCenterというアプリのデータ抽出を使えば、たとえば「電話番号」だけを抽出して「電話アプリ」で直接電話かけることができる、というふうな運用もできます。

  そのほかにもTwitterユーザーにとっては嬉しい「twitterへ投稿」のメニューもあります。
  つまり、コピーしたテキストやURLなどの文字列を、そのままtwitterのtweet編集ボードに貼り付けることができ、あとは「完了」ボタンを押すだけで、つぶやける。。。

  いままではtweetの「検索機能」はあっても、「投稿機能」があったのはCopyCenterぐらいだけだったかと思います(「Launch Center Pro」で一応似たようなことはできてたけど、、、微妙だったかな。。。)



Paste+の残念な点 まとめ

① 通知センターから降ろしてきてもすぐに「検索」ボタンを押せない。


  「コピーしたテキストやURLを通知センターから検索かける」というのは、iOS7以前でも、「Seeq」や「Quika」などを使うことで可能でした(ただし一度これらのアプリが介在する)

  Paste+では、ウィジェットから直接そのまま検索かけられる、という点が便利になったのですけれど、矢印マークをタップしないとアクションメニューを選択できないので、実はSeeqやQuickaでコピーしたリンクやテキストを検索する場合と比較すると、必要な「タップ数」がPaste+の方が多いんですね。

  つまり、「Paste+」は、
通知センターを降ろす→ウィジェットの矢印をタップ→アクションメニューからGoogle検索やSafari検索をタップ
で合計2タップ。

  「Seeq」では、
知センターを降ろす→シークのショートカット「コピーしたテキストまたはURLで開く」をタップ
で合計1タップ。。。

  細かすぎる点ですが、このPaste+の仕様は残念です。

  でも速さでは「Paste+」のほうが勝るかな。Seeqのほうは間にSeeqが介在する分、Seeqを起動するのに時間をとられている印象です。
  もっとも、A5デバイスだとコピーしてからPaste+のウィジェットに反映されるまでかなり時間がかかる印象なので、、、なんとも言い難いです。。。iPhone6とかなら違うのかな。。。



② コピーしたリンクを開けるのはSafariかChromeだけ


  Paste+は、コピーしたリンクをSafariやChromeで開くことができますが、それ以外のサードパーティブラウザ(たとえば、ドルフィンとかSleipnirとかMercuryとかPuffinとか。。。)で開いてあげることができないのが珠にキズ。。。

  いったんSafariで開いて、ブックマークレットで開きなおすってプロセスをとればいけるけど。。。

 自分でスクリプトをカスタムできる仕様だったらよかったですね。。。
 今後のアップデートに期待。←

 また、「コピーしたリンク」ではなく、「コピーしたテキスト」を検索する場合はSafariでのGoogle検索しかできません。

 ですので、個人的にはサードパーティブラウザで検索をかけたい場合は、やはりまだまだSeeqにお世話になるかな。。。



③ コピーしたテキストを編集して検索することができない


  たとえば、「ケロロ」をコピーした場合、検索したいワードが、「ケロロ アニメ 動画」であっても、編集メニューがないので、そのまま「ケロロ」だけで検索がかかってしまいます。

  この点、Seeqを通知センターに置いておく運用では、いったんSeeqの検索窓に「ケロロ」を貼り付けて、その後自分の検索したいワードに編集できるし、サジェスト(キーワードの予測)までしてくれるので、 すごく便利です。

 ということで、欲をいうと、通知センターに「Google検索バー」のウィジェットをおくことができたら最高ですね。。。

 ぼくは脱獄アプリのBackgroundManegerでSafariをバックグラウンドでも強制動作させているので、
 たとえば、Safariで動画を閲覧中、「あ、あれ調べたいな」となると、通知センターから「Seeq」を起動して、Safari以外のアプリで検索、ってやってるんですけど(こうすれば、動画の音を聞きながらブラウジングもできる←)
 これが通知センターのウィジェットに直接検索窓が設置できたら最高ですねー。。。


④ テキストとしてコピーしたURLはGoogle検索になっちゃう。


 この点は動画のとおりです。
 Seeqみたいに、「コピーした文字列が単なるテキスト形式なのかURLなのか」を自動で認識してくれて、それに合った開き方をしてくれたらよかったのですが。。。



総括

ぼくが発明した便利な運用方法は以下のとおりです。←


① コピーしたテキストやURL(リンク)をそのまま開くならPaste+

② 編集して(キーワードを付け足したりして)検索したいならSeeq

③ コピーしたURLがリンク形式ならPaste+、テキスト形式ならSeeq

④ コピーした画像の画像検索は俄然Paste+
   Clipsと併用すればきっとかなり便利になるはず(あとで検索しよーって画像をClipsにじゃんじゃん保存しておく。← けどそれならバックグラウンドで画像を連続自動コピーしておいてくれる他のアプリの方が便利だからClipsはやっぱり200円のアドオンを購入する価値なし)

⑤ コピーした住所・施設名をそのままマップ検索するなら俄然Paste+

⑥ 大雑把にコピーしたテキストからCopyCenterのデータ抽出で住所だけを抽出してマップ検索するなら、そのままCopyCenterからマップ検索。


  こんなに便利にウィジェットを使用できるアプリが続々と出てくると、、、あとはOS自体がしっかりしてくれよってなってきますよね。。。

  今日リリースのiOS8.1。。。
  バグフィックスと安定性の向上に期待しているぞ。。。
  あとダイエットしてもう少し軽くなれや。←

以上でとりあえずはウィジェット使い倒すシリーズはおしまいですけど、またなにかいいアプリがあったら動画とか記事とか作れたらいいなと思います。。。

ジェッ!!

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