2014年3月17日月曜日

URLスキームを駆使してもっとiPhoneを便利に! Part2

前回は「URLスキームをつかってショートカットを作成し、それをステータスバーやホーム画面から起動する」という方法をご紹介させていただきました。

今回は、「URLスキームを使って検索を超絶便利にする」という方法をご紹介させていただきます。

ただ、ぼくのように「スマホを使ってネットショッピングをめちゃめちゃする」という人にとっては、すごく便利なのですが、「ネットショッピングはやらないよ」といった方や、「ネットショッピングはPCでやってます」といった方にはあまり有益な情報はないかもしれませんので、先に謝罪の念を述べさせていただきます。
このたびは誠に申し訳ございませんでした。

あらゆる検索の入口!「Seeq+」!


今回は主に「Seeq+」というアプリのご紹介となってしまいます。
URLスキームを駆使した検索アプリとしては、他に「Quicka2」などがあるのですが、私見においては「Seeq+」が一番便利だと思います。

この「Seeq+」というアプリで何ができるのか、というと、一番基本的な使い方としては、「Safari」での検索です。

こういうと、たいしたことないと思われがちですが、「Safari」から直接検索をかけようとする場合、最低でも2タップが必要ですが、Seeq+なら1タップで済むので手間が一つ短縮されます。
さらに、一番の魅力は「サジェスト」機能です。
「Safari」で検索しようとして文字入力をしている途中、目的のワードに近いワードが予測変換的な感じで表示されますが、これをタップすると有無をも言わず「検索」がかかってしまいますが、
「Seeq+」であれば、表示された目的のワードに近いワードをタップしても、「入力」がなされるにとどまり、「検索」はかかりません(サジェスト機能)。これは地味にめちゃめちゃ便利です。


そしてさらに便利なのは、商品検索です。
例えば、「Amazonでガンプラを買いたいなぁ」と思った時、通常であれば、以下3つの方法が考えられます。

① 「Safari」を開いて「Amazon」のページへ行き、「ガンプラ」を検索する。

② 最初から「Amazon」のページにとべるショートカットをホーム画面に設置しておいて、そこから「Amazon」のページにとんで検索をかける。

③「Amazon」の公式アプリを起動して検索をかける。

しかし、①の方法ではちょっと手間がかかるし、②、③の方法ではホーム画面に設置するアイコンの数が増える、というようなデメリットがあります。これらのデメリットに苦痛を感じない人は、これ以上先を読む必要はありません。笑

しかし、これらのデメリットに苦痛を感じる人は、「Seeq+」がそれらを解決してくれます。

すなわち、「Seeq+」は、必要な検索のほとんどを1つのアプリだけで行ってくれる、というものです。

キーボードで入力できる状態で起動してくれるので、起動した後はすぐに検索したい文字を入力でき、あとは、目的に合わせて検索すればOKです。

実際に使用している動画をご覧いただくほうがわかりやすいと思うので、動画も紹介させていただきます。








ぼくが「Seeq+」で使っているURLスキーム一覧。


ヨドバシカメラで検索(ただし、ヨドバシのアプリ内検索)
  yodobashi://search?q=_Q_

ビックカメラで検索
  http://search.biccamera.com/pall/search/?s.q=_Q_

ヤフオクで検索
  http://auctions.search.yahoo.co.jp/search?auccat=0&ei=euc-jp&tab_ex=commerce&p=_EUCJP_&type=all


ごめんなさい、ぼくが使っているのにはこれ以外にもたくさんあるんですけど、「Seeq+」自体にかなり多くのURLスキームが内蔵されているので、ご紹介の必要がないかと思います…(^^;)

以下では内蔵のものでぼくが使っているものを紹介します。

「Seeq+」内蔵
・ Appstoreで検索
・ ミュージックを検索
・ 内蔵辞書で検索
・ 連絡先を検索

Webサービス
・ COOKPADを検索
・ Gmailを検索
・ Wikipediaを検索
・ Safariで検索
・ 価格..comで検索
・ 楽天市場で検索
・ 郵便番号を検索
・ Amazonで検索

アプリ連携
・ Chromeで検索
・ Mercuryで検索
・ Puffinで検索
・ Sleipnirで検索
・ FastEverにテキストを渡す
・ GoogleMapsで検索

類似のアプリ

類似のアプリとして、「Quicka2」というアプリがあります。
ぼくは「Seeq+」を使う前、この「Quicka2」を使用していました。

この「Quicka2」と「Seeq+」との大きな違いは、「サジェスト機能」の利便性といえます。
(その他、内蔵ブラウザを使用したい人にとっては、内蔵ブラウザの利便性でも大きく異なります)

両方とも使用するとわかるのですが、「Seeq+」のほうが、「Quicka2」より、断然「サジェスト機能」が便利なので、私見といたしましては、完全に「Quicka2」はオワコン化しているのではないかと思います。。。ごめんなさい。。。

しかし、「Seeq+」の弱みは、その値段の高さです。広告あり版であれば、「Quicka2」と変わらない100円なのですが、この広告が非常に邪魔です。
広告を削除するためにはアプリ内課金があって、けっこう高くついてしまいます。

したがって、相当程度敷居の高いアプリといえますので、まずは「Quicka2」を使ってみて、「自分的にURLスキームを駆使した検索が必要なのか否か、便利なのか否か」、をたしかめた後、
味を占めて利便性を追求したい場合には「Seeq+」に移行する、
といったスタイルをとるのも、一つの手なのではないかと思います。笑

※ 追記
   デザインのUIにこだわらないのであれば、最初から常備されているURLスキームの数が圧倒的に多い「検索エース」というアプリが一番いいかもしれません。

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