2014年11月3日月曜日

ぼくがステマを嫌う理由

今日はちょっとステマの件についてお話しておきます。

「ステマ」とは、ステルスマーケティングの略です。
その意味は、一般消費者に対し、宣伝であると気づかれないように(宣伝であることを隠して)宣伝活動をすることです。

この宣伝活動における登場人物は、「企業」「宣伝活動者」(紹介者・レビュワー)「一般消費者」です。
(「一般消費者」という言葉がわかりにくかったら、この記事を読んでくださっている「あなた」に置き換えてください。)

ステマが行われる典型的プロセスはこうです。

まず「企業」が「宣伝活動者」に対して宣伝活動を依頼し、
そして「宣伝活動者」は、宣伝であることを隠してその商品をべた褒めし、
「一般消費者」(あなた)に対してオススメを行って購入意欲を生じさせようとします。

たとえばこんな感じです(もちろんフィクションであり、実在する人物・団体とは一切関係ありません)
元アイドルの石黒さんは、歯磨き粉をつくる会社から新製品の「歯磨き粉」のステマ(宣伝)を依頼されました。
元アイドルの石黒さんはアイドルを引退したものの、石黒さんが書くブログは人気を集めており、まだまだファンはたくさんいました。

そこで、石黒さんはファンに対し、
「この歯磨き粉本当にいい商品です、他の商品より歯がツルツルになるし、白くなります!」と、
自分で買ってもないのに、愛用してもないのに、
ファンたちに対してオススメしたとします。

そうしてファンたちは、「あの石黒さんが使っているものなら私も使いたい!」と購入したり、
「あの石黒さんがオススメするものだから間違いない」と購入したりします。

そうしてたくさん売れて企業は大喜び、石黒さんも企業からお金がもらえて大喜び、ファンも大好きな石黒さんと同じ歯磨き粉が買えて大喜び
みんながハッピーになりました、めでたし、めでたし。

こういったハッピーな宣伝活動がステマです。←


だけどぼくはステマを行う人が大嫌いです。
 
厳密には、「ファンを騙してファンにカネを使わせ、そして自分が利益を得ようとするその人間性」が嫌いです

結局やってることは「サクラ」とほとんど変わらないと思います。



ここでステマではなく、通常の広告の手法を考えてみると、
たとえばテレビCMでは、その商品を普段から使っていようが使っていまいがおかまいなしに、
今世間で人気を集めている芸能人の方が起用され、
宣伝が行われます。

結局、そこで宣伝活動に加担している芸能人の方にとっても、その商品がいいとか悪いとかは実はどうでもよいことです。
この点で通常の宣伝も、ステマ宣伝も、変わるところはありません。
(もちろん、契約内容によってはその製品の良し悪しに関心を抱くこともあります。たとえばスポーツ選手なんかは一定期間、契約会社の製品の使用を義務付けられたりするので、スポンサー選びは慎重になるはずです)


そして、いずれにしても、ファンであれば購入意欲が発生することにも変わりはないかもしれません。
「私が好きな芸能人の人がCMやってるから買う」とか、
「私が好きな芸能人の人がオススメしてたから買う」とか。。。

ただ個人的にはステマのほうが影響力が強い傾向にあると思います。
ステマには「ガチ」(つくりものではないリアル)っぽさが感じられるからです。
だからこそこのステルスマーケティングと手法が生まれたのだと思うし、宣伝効果も絶大なものがあるのだと思います。

このように、ファンに対して強い影響力を有する宣伝活動である以上は、ファンのためを思ってオススメする企業の商品やサービスは慎重に吟味・検討して選択していくべきだと思います。

にもかかわらず、ペニオク事件では、多くの芸能人は、紹介するその企業が行っているサービスの内容を慎重に調べることもなく、
ただ企業からのカネ欲しさに、本当はただ企業からもらっただけで落札してもいない商品を、
「とっても安く落札できましたー!」
などと偽って、ステマをしたのです。

そしてペニオクは、どうやったってそんなに安く落札できるシステムではなかったので、
そのステマを行った芸能人を信じてサービスを利用したファンたちは、程度差はあれど、多くの人が不利益を被りました。

ぼくは絶対にペニオクに加担した芸能人たちを許しません。←

もし仮に、「ペニオクでそんなに安く落札できるわけがない」ということを知っていながら、依頼されるがままブログでファンにすすめた、というのであれば、立派な犯罪です詐欺罪の「幇助犯」です)



ファンを騙して詐欺の幇助をしたのに、どうしてそのまま芸能活動が継続できるのか。。。


ステマに肯定的な意見としては、
「実際にいい商品を紹介して、消費者も満足できるなら問題ない」
というものが想定できます。

たしかに結果として、企業も満足紹介者も満足消費者も満足、となるのであれば、それは最高のマーケティングです。

でもそれは結果論で、
ぼくが嫌だと思うのは、「ステマを行う人の人間性」です。


「これはビジネス(仕事)だから」

と、自分のやっていることを正当化して、
自己の影響力を利用して、また、その影響力の強い手法で、
「その商品が本当によいものかどうか」にあまり関心を抱かないまま、
ファンにおすすめしている傾向にあると私は思います。

ちなみに、企業からの提供を受けていることを明記している宣伝活動は、「ステマ」にはあたりません。
あたりませんが、それでもぼくはそういう宣伝も「嫌だな」って思うことが多いです。。。←


じゃあどうすりゃいんだよ!て話ですけど笑、
「みんな、、、レビュー(商品紹介)はガチでやろうぜ。。。」
って話ですわ。←

「そのレビュー(商品紹介)、何のためにやってるの?」
という問いに、
「再生回数のため」とか、「仕事としてやってる」
なんて考えてる人は、本当にやめてほしいです。←

企業からの提供を受けた商品を紹介するのは何も悪いことではありませんが、
「ガチでやってくれや!」
というのが消費者の強い要望だと思います。

ともあれ、ぼくは、絶対に、ステマ、やりません。←

2014年10月21日火曜日

コピーしたテキストやURLをウィジェットから直接Safari検索できるPast+が超便利!

今回はPaste+っていうアプリの紹介です。
iOS8のウィジェットを便利に使い倒してやろうシリーズです。





Paste+の便利な点 まとめ

① テキストをコピーしたら、そのままウィジェットからSafariでGoogle検索にかけられる!ホームに戻る必要なし。リンクの場合はSafariかChromeで直接開ける!


 iOS7以前でも、Seeqで通知センターに「コピーしたテキストまたはURLで開く」というショートカットを設置して、コピーしたテキストを直接Google検索にかけたり、コピーしたURLを直接開くことができました。
 
 しかし、これは一度Seeqを起動するプロセスを経ているので、ちょっと動作が重いというか、遅かったと思います。。。 

  Paste+を使用すると、ウィジェットから本当に直接そのまま検索できるようになります。
 (ただ速さに体感速度としてSeeqとの差が出るかは微妙。。。iPhone6なら出るのかもしれないけど、手元にないので検証不可)

 これは便利。

 また、CopyCenterでもコピーしたテキストをGoogle検索してくれるメニューはありましたが、リンクを直接開くことはできなかったし、手間数で言えばPaste+のほうが利便性は上です。


② コピーした画像を、そのままウィジェットからGoogle画像検索にかけることができる。

 個人的にはこれが一番便利です。
 今までは、「Safariでページ閲覧中に見つけた画像について調べたい」と思った場合、
 まずはブックマークレットでChromeで開きなおして、で、その画像を長押し、
 そんで「画像検索」、というプロセスをたどる必要がありました。
 

 あるいは、Safari以外から持ってきた画像で、カメラロールに保存した画像などの場合は、Chromeをデスクトップモードにしてやってから画像検索するとか。。。

 このように、今までけっこう面倒だったその「画像検索」が、Paste+を使えば、


 「画像をコピーしてウィジェットから検索してあげるだけ」

 で可能になったというのは、、、「くっそ便利!」といえます。

 いやー、これで
 「え、だれこのかわいいA○V女優」
 というのを簡単に調べることができるようになったどー。←
 いやおれAV○とか見ないけどね。←



③ 他のアプリ(GoogleMapsやTwitter)にテキストを渡したり、直接検索をかけてくれる。

 

  さらに、他のアプリとの共有機能もなかなか豊富です。
  特にコピーした住所とか施設名GoogleMapsで直接検索できるのは本当に便利です。

 また、前回紹介したCopyCenterというアプリのデータ抽出を使えば、たとえば「電話番号」だけを抽出して「電話アプリ」で直接電話かけることができる、というふうな運用もできます。

  そのほかにもTwitterユーザーにとっては嬉しい「twitterへ投稿」のメニューもあります。
  つまり、コピーしたテキストやURLなどの文字列を、そのままtwitterのtweet編集ボードに貼り付けることができ、あとは「完了」ボタンを押すだけで、つぶやける。。。

  いままではtweetの「検索機能」はあっても、「投稿機能」があったのはCopyCenterぐらいだけだったかと思います(「Launch Center Pro」で一応似たようなことはできてたけど、、、微妙だったかな。。。)



Paste+の残念な点 まとめ

① 通知センターから降ろしてきてもすぐに「検索」ボタンを押せない。


  「コピーしたテキストやURLを通知センターから検索かける」というのは、iOS7以前でも、「Seeq」や「Quika」などを使うことで可能でした(ただし一度これらのアプリが介在する)

  Paste+では、ウィジェットから直接そのまま検索かけられる、という点が便利になったのですけれど、矢印マークをタップしないとアクションメニューを選択できないので、実はSeeqやQuickaでコピーしたリンクやテキストを検索する場合と比較すると、必要な「タップ数」がPaste+の方が多いんですね。

  つまり、「Paste+」は、
通知センターを降ろす→ウィジェットの矢印をタップ→アクションメニューからGoogle検索やSafari検索をタップ
で合計2タップ。

  「Seeq」では、
知センターを降ろす→シークのショートカット「コピーしたテキストまたはURLで開く」をタップ
で合計1タップ。。。

  細かすぎる点ですが、このPaste+の仕様は残念です。

  でも速さでは「Paste+」のほうが勝るかな。Seeqのほうは間にSeeqが介在する分、Seeqを起動するのに時間をとられている印象です。
  もっとも、A5デバイスだとコピーしてからPaste+のウィジェットに反映されるまでかなり時間がかかる印象なので、、、なんとも言い難いです。。。iPhone6とかなら違うのかな。。。



② コピーしたリンクを開けるのはSafariかChromeだけ


  Paste+は、コピーしたリンクをSafariやChromeで開くことができますが、それ以外のサードパーティブラウザ(たとえば、ドルフィンとかSleipnirとかMercuryとかPuffinとか。。。)で開いてあげることができないのが珠にキズ。。。

  いったんSafariで開いて、ブックマークレットで開きなおすってプロセスをとればいけるけど。。。

 自分でスクリプトをカスタムできる仕様だったらよかったですね。。。
 今後のアップデートに期待。←

 また、「コピーしたリンク」ではなく、「コピーしたテキスト」を検索する場合はSafariでのGoogle検索しかできません。

 ですので、個人的にはサードパーティブラウザで検索をかけたい場合は、やはりまだまだSeeqにお世話になるかな。。。



③ コピーしたテキストを編集して検索することができない


  たとえば、「ケロロ」をコピーした場合、検索したいワードが、「ケロロ アニメ 動画」であっても、編集メニューがないので、そのまま「ケロロ」だけで検索がかかってしまいます。

  この点、Seeqを通知センターに置いておく運用では、いったんSeeqの検索窓に「ケロロ」を貼り付けて、その後自分の検索したいワードに編集できるし、サジェスト(キーワードの予測)までしてくれるので、 すごく便利です。

 ということで、欲をいうと、通知センターに「Google検索バー」のウィジェットをおくことができたら最高ですね。。。

 ぼくは脱獄アプリのBackgroundManegerでSafariをバックグラウンドでも強制動作させているので、
 たとえば、Safariで動画を閲覧中、「あ、あれ調べたいな」となると、通知センターから「Seeq」を起動して、Safari以外のアプリで検索、ってやってるんですけど(こうすれば、動画の音を聞きながらブラウジングもできる←)
 これが通知センターのウィジェットに直接検索窓が設置できたら最高ですねー。。。


④ テキストとしてコピーしたURLはGoogle検索になっちゃう。


 この点は動画のとおりです。
 Seeqみたいに、「コピーした文字列が単なるテキスト形式なのかURLなのか」を自動で認識してくれて、それに合った開き方をしてくれたらよかったのですが。。。



総括

ぼくが発明した便利な運用方法は以下のとおりです。←


① コピーしたテキストやURL(リンク)をそのまま開くならPaste+

② 編集して(キーワードを付け足したりして)検索したいならSeeq

③ コピーしたURLがリンク形式ならPaste+、テキスト形式ならSeeq

④ コピーした画像の画像検索は俄然Paste+
   Clipsと併用すればきっとかなり便利になるはず(あとで検索しよーって画像をClipsにじゃんじゃん保存しておく。← けどそれならバックグラウンドで画像を連続自動コピーしておいてくれる他のアプリの方が便利だからClipsはやっぱり200円のアドオンを購入する価値なし)

⑤ コピーした住所・施設名をそのままマップ検索するなら俄然Paste+

⑥ 大雑把にコピーしたテキストからCopyCenterのデータ抽出で住所だけを抽出してマップ検索するなら、そのままCopyCenterからマップ検索。


  こんなに便利にウィジェットを使用できるアプリが続々と出てくると、、、あとはOS自体がしっかりしてくれよってなってきますよね。。。

  今日リリースのiOS8.1。。。
  バグフィックスと安定性の向上に期待しているぞ。。。
  あとダイエットしてもう少し軽くなれや。←

以上でとりあえずはウィジェット使い倒すシリーズはおしまいですけど、またなにかいいアプリがあったら動画とか記事とか作れたらいいなと思います。。。

ジェッ!!

2014年10月19日日曜日

iOS8の新機能、ウィジェットを使ってコピペを便利に!

今回紹介させていただくアプリは「Clips」というアプリです。
これについては、もうすでにかなりの数の紹介記事がネットに上がっているので、
使い方の詳細は「iOS8 Clips」で検索してみましょう。←


                                                                    
 


一応、ぼくも紹介動画つくりましたのでご興味のある方はご覧ください。




でこれ、ネット上の記事ではすごい肯定的な記事ばかりです。

「これは革命的だー!」
「なんて便利なんだー!」

とか書かれまくってますけど、
個人的には
「うーん、、、」
て感じですね。。。

「ちょっと残念」感がぬぐえません。
”バックグラウンドに常駐してくれて
 自動でクリップボードに保存しておいてくれる”
ってなって初めて「革命的」という評価が妥当だと思います。。。
(要するに、「AndroidでできることがiPhoneでもできれば、そりゃ革命的だ」ということです)


「テキストやURLのコピペなら、
絶対的にCopyCenterのほうが便利だろ」
って思ってしまいます。
(あくまで個人の意見です)

※ ただし、CopyCenterは現在、AppStoreからインストールできない状態です(2014年10月19日現在)
   もっとも、「CopyCenter2」が開発中とのことで、10月中にリリースされる予定だそうなので、
  そちらに期待しましょう。ComingSoon!!
  (CopyCenterは広告付きの無料版がありましたが、2ではどうなるかわかりません。。。)



Clipsの残念ポイント①: コピーしたものを自動で連続的に保存してくれない


 この点については動画内で説明させていただきましたが、Clipsのウィジェットに保存しておきたいテキストやURL、画像などのコピーは、
 逐一自分でウィジェット上の「+」マークを押して保存しておかなければなりません

 この点、「CopyCenter」なら、一回起動してしまえば、以降10分間は自動でコピーしたテキストやURLを保存しておいてくれます。
 また、10分経過してしまった後も、「CopyCenter」のショートカットを通知センターに設置しておけば、簡単に再び「CopyCenter」を起動することができるので便利です(CopyCenterがURLスキームに対応しているので通知センターにショートカットを設置できます)

 ただし、CopyCenterは画像のコピーを保存しておくことができないので、その点においてClipsに劣るかな、というところです。
 ぼくはiPhoneで画像をコピペする作業をほとんどしないのでどうでもいいところですけど、画像をコピペしまくる人はClipsじゃないとダメですかね。。。?



Clipsの残念ポイント②: データ抽出できない


 これは「Clipsの残念ポイント」というより、むしろ「CopyCenterが超便利なポイント」と表現したほうが正しいかもしれません。

 どういうことかというと、CopyCenterは、コピーしたテキスト内から、一定のデータを抽出してくれる機能を持っている点が便利、ということです。

 たとえば、SafariのWebページ上で、お店のURL住所電話番号などを一括でコピーした場合、そのテキストを「URL」と「住所」と「電話番号」にそれぞれ分けてコピーすることができる、という感じです。
 
 以下、ぼくのブログ記事でその「データ抽出」をやってみました。


こんな感じで、おおまかなコピーをします。
というより、Safariでコピーするときって、意図せずともこういう感じで
コピーされてしまうことが多いですよね。。。
「本当はこの部分だけコピーしたいのにー!」って思っても、全体が選択されちゃうやつ。。。
うまいこと選択するワザを知ってる人、教えてください。←



コピーが終わったら、CopyCenterを起動して、
コピーしたテキストを長押ししてあげます。


すると「データ抽出」というメニューが出現するので、
これをタップ。



するとなんと、、、テキスト内のURL部分だけが抽出され、
この部分だけをコピペできる!という風になります。。。
住所や電話番号も同じように抽出されます。

また、抽出したテキストをコピーすれば、
そのままGoogle検索やマップ検索をかけることができます。
これはめっちゃ便利。



 で、Clipsのほうにも「URL」ってメニューが
ウィジェット上に出現するので、
「もしかしてClipsもコピーしたテキスト内
からURLだけを抽出できるのかも!」
と思ったんです。


でも、Clipsが抽出してくれるURLは、
コピーしたテキスト内のURLではなく、
「コピーをした場所のWebページ(URL)」なんです。
いるか?そんな機能。←


ま、まぁウィジェットにコピーしたものを置いておけるっていうのは
便利だと思うのですけれども。。。
本当に「ただそれだけ」という感じです。。。

「これのアドオンに200円出すなら、
CopyCenter買ったほうがいいよ!」
って感じてしまいます。。。
(あくまで個人の意見です。利便性は使い方次第です。)


ちなみに、Clipsのウィジェットに保存しておいたものは、
あとでいらなくなったら消すことができます。
(もちろん、CopyCenterでもできます)


「1つ消したらウィジェットには2つしか残らないのかな」
と思ったら、過去の保存履歴の中から、
一番最近のものを復活させてくれるみたいです。


総括


 たしかに、CopyCenterの場合、
 たとえウィジェットにショートカットを設置して簡単に起動できる状態にしておいても、
アプリを切り替えるためのスイッチャー(タスク)を呼び出すのに、
ホームボタンの二度押しが必要となるので、
手間はClipsより多いです。
 
 ただClipsの方は、保存しておきたいものをコピーしたら、
いちいち通知センターを上からひっぱってきて「+」ボタンを押さなければならず、保存したらまた通知センターを上にやって、、、
という感じで、結局これもめんどくさい手間です。

 ぼくは脱獄しているのでスイッチャーを簡単に呼び起こせる環境になっているのでCopyCenterごり押しなのですが、、、
脱獄していないとなると、、、どっちもどっちですかね。。。

 CopyCenter2がウィジェットに対応していることを期待。。。笑


 脱獄してるなら「Action Menuplus」でコピペ拡張できるやん、
と思う方もおられると思いますが、
あれけっこう動作が不安定といいますか、
履歴が保存されないときもあるので、
確実に保存したい場合はCopyCenter使ってます。
 「Action Menu」のほうにはデータ抽出もないですしね。

 ともあれ、CopyCenter2に期待ですね。←
 CopyCenter2がどんな機能を備えているかが判明するまで、
Clipsのアドオンの購入は控えたほうがよい、という結論とさせていただきます!

 とはいえ、「Clips」と「CopyCenter」の両刀使いのぼくが一番最強なのではないでしょうか。←



 記事の内容に誤りがある場合などはコメント欄にお願いいたします!

2014年10月16日木曜日

「MyShortcuts」がiOS8向けにアップデートされてたー!

iOS8にバージョンアップされて以降、
通知センターからアプリを起動する系のアプリの機能がことごとく制限され、
「もはや通知センターからはアプリを起動できないのか!」
と思われておりましたが、
「Myshortcuts」がiOS8向けにアップデートされ、
こいつで通知センターのウィジェットからアプリを起動できるようになりました!

ただし、「Launcher(参照記事:http://kerorintv.blogspot.jp/2014/09/ios8launcher.htmlと同じように、今後Apple側によってAppstoreから削除されてしまう可能性もなきにしもあらずなのであしからず。。。
インストールはお早めに!たった100円ですからね!

                                  


(過去にぼくが「Myshortcuts」の使い方を紹介させていただいた記事はこちら:http://kerorintv.blogspot.jp/2014/03/urliphone.html

このMyshortcuts、
iOS8になってからも、従来通り、リマインダー機能によって、
一応通知センターにショートカットを置くことができていました。

しかし、Apple側の制限により、
一度通知センターから起動すると
以降そのリマインダーが消えてしまう、
という仕様になってしまっていたので、
iOS8では使い物にならないアプリと化してしまっていました。

しかし、今回のアップデートにより、
HTMLを自分で作成して、そいつをウィジェットに置くことができる、
という仕様になっています。
(ウェブ屋さんがHPを作成する感じに近いのかな、たぶん)



「MyShortcuts」の設定方法


ぼくが参考にさせていただいた記事はこちらです。
http://d.hatena.ne.jp/wineroses/20141011/p2

(URLスキームの調べ方は、ぼくのこの記事を参考にしてください:http://kerorintv.blogspot.jp/2014/10/url.html

上記記事の作成者の方が作ってくださっているツール(雛形)を使えば、誰でもショートカットを設置することができると思われます。
ただし、300円の有料アプリ「Textwell」が必要となってきます。。。
(以下の「Textwell」をインストールしてから、その「Textwellをインストール済みのiPhone」で上記記事に飛んで、必要な雛形を自分の「Textwell」に取り込んで、そして「MyShortcuts」のウィジェットに書き出してやる、という形になるかと思います)


                                         

Myshortcutsと合わせて400円の出費となりますが、
それでもホーム画面に戻らずしてアプリを起動できる利便性としての対価としては、
まぁまずまずの値段ではないでしょうか。。。



「MyShortcuts以外にお金かけたくない!」という場合

http://twi-papa.com/archives/13564 
この記事の方法でやれば誰でもできると思います。
「MyScripts LE」という無料アプリを使う方法です。
(この記事の作成者の方は、自分でスクリプトを作成したのではなく、スクリプト職人さんが作成してくれたツールとかブログ記事とかを利用して、「やってみた」系のやり方をまとめてくださっている方です。元のスクリプト職人さんの記事に飛ぶことが必須なので、ぼくもこういう方法で記事や動画を作成すればよかったですね。。。笑)

ぼくも実際ためしてみましたが、
上記ぼくが採用した方法と比較しても難易度に差はなく、比較的簡単なので、
「おためし感覚」であれば、コストが低くて済むこちらの方法の方がよいと思われます。

何より「自分でURLスキームを調べる必要がない」というのが
めちゃめちゃお手軽感があります。
(ただし、無料版MyScriptsには制限あり)



「MyShortcuts以外は無料がいいし、面倒なことは嫌だ」という場合


以下の記事が参考になるかと思います。。。笑

テキストだけになっちゃうけど、一番簡単な方法だと思います。
ホームに戻るURLスキームの紹介もしてくれています。



以上、参考になれば幸いです。

URLスキームの調べ方

ぼくのこのブログでは、過去に、「URLスキームを駆使してiPhoneを便利に使いこなそう!」
といった主旨の記事を何度か書かせていただきました。

「URLスキームてなんぞや?」と思われる方は、
ぼくの過去の記事をご参照いただきたく存じます。
http://kerorintv.blogspot.jp/2014/03/urliphone.html
http://kerorintv.blogspot.jp/2014/03/urliphonepart2.html


今回は、いまさらですが、そのURLスキームの探り方をご紹介いたします。

以外に簡単です。


1.あてずっぽう作戦

  ほとんどのアプリのURLスキームは、「アプリケーション名」(ローマ字)の後ろに「:」をつけてあげるだけです。
  
  たとえば、「ウェザーニュース」というお天気アプリの場合、URLスキームは、「weathernews:」です。

  こんなふうに、とりあえずはアプリ名称の後ろに「:」をつけてあげた文字列で、当該アプリが起動できるか、をためしてみるとよいと思います。


2. Webで検索作戦


  有名なアプリの場合、ネットで「アプリ名称」と「URLスキーム」と検索してあげれば、ヒットすると思います。
  たとえば、さっきの「ウェザーニュース」の場合、
「ウェザーニュース urlスキーム」などと検索すれば出てくると思います。

  URLスキームをまとめてくれているサイトもあります。
  そこでお目当てのアプリのURLスキームを探してみるとよいと思われます。
  http://www18.atwiki.jp/iphone-urlscheme/list
  http://www.geocities.jp/thetheorier/iphone_URLscheme.html
  http://matome.naver.jp/odai/2139901701642653101


3.ちゃんと自分で探す作戦


  これが一番確実にURLスキームを調べることができます。
  ただし、アプリ自体がURLスキームに対応していない場合もあるので、その場合は不可です(もっとも、この方法によれば、「URLスキームに対応しているか否か」を調べることができます)


① まずは、Appleが提供している「iPhone構成ユーティリティ」というソフトをPCにインストールします。

http://support.apple.com/ja_JP/downloads/#iphone(お使いのPCのOSに合ったもの)


② そして、起動できたら、iPhoneをケーブルでPCに接続。

③ 接続したiPhone(デバイス)を選択して、「書き出す」をクリックして、「deviceinfo」ファイルを保存します。

④ 保存された「deviceinfo」ファイルをテキストエディタで開きます。
   「テキストエディタで開くってなに?」という方は、書き出した「deviceinfo」ファイルを右クリックして、「プログラムから開く」をクリックし、そして「ワードパッド」を選択すればOKと思います。。。

⑤ よくわかんない文字列がぶわーーーっと出てくると思いますが、
  キーボードで「Ctrl」と「F」を同時に押してあげて検索窓を出現させ、
  URLスキームを調べたいアプリの名称を入力します。

   日本語のアプリの場合は、ローマ字入力とかで試してみてがんばって探してみてください。←

⑥ お目当てのアプリにヒットしたら、今度は検索窓から「urlscheme」と検索。
   その真下、<string>と<string>の間に挟まれている文字列がURLスキームです(<array>と</array>にはさまれているやつぜんぶ)
   この文字列の後ろに「:」をつけてやればOKです。
   


 このとき、「あれ、、、ぼくはAのアプリのURLスキームを検索してたのに、Bのアプリの名称が<string>と<string>の間に挟まれているぞ」
 という場合、残念ながら、「そのAというアプリは、URLスキームに対応していない」、ということを意味します。。。

 その場合はあきらめるほかありません。。。
 (URLスキームに非対応のアプリだと、次のアプリのURLスキームまで飛んでしまっている状態になる、ということです)

 以上の説明がわかりにくい場合は、同様の説明がなされているこちらの方の記事がわかりやすいかと思います・・・すいません。
 http://samulife.com/iPhone/urlscheme-ios6




以上です!
 誰かさまのお役に立てば幸いです。
 


■補足
「iPhoneだけでURLスキームを調べたい」、という場合は、この方の記事をご参照ください。
http://ore-ch.com/urlscheme-search.html


2014年9月28日日曜日

【悲報】 iOS8で通知センターからアプリを起動できた超絶便利アプリ「Launcher」死す。

 いやー、、、残念だ。。。
 先日、ぼくが以下の動画で紹介させていただいた超絶便利アプリ「Launcher」が、
 リリース後数日でApple側によってストアから削除されてしまいました。。。




 削除の理由は、「ウィジェットの不正使用」とのこと。

 Appleは昔から「通知センター」からアプリを起動する系のアプリを嫌う傾向にあります。
 というか、「そういうアプリはダメ」っていう風に規約上なってるんですね。
 過去にも通知センターからアプリを起動できる系のアプリはリリースされたことがあったと記憶していますが、そのときもすぐにApple側に削除されてしまったはずです(記憶が曖昧ですので、間違っていたらご指摘ください)

 ともあれ、規約の具体的内容は不明ですが、少なくとも今回の件でハッキリしたことは、


「今までもそしてこれからも、通知センターにはショートカットを置かせないよ」

 ということですかね。。。

 もちろん、iOS8からウィジェット機能が追加されたことに伴い、
ウィジェットに対応したアプリは個別にウィジェットから起動できるようになっているはずです。
 「許すのはそこまで」、といったところでしょうか。。。笑

 とにかく通知センターにショートカットを置くランチャー系アプリはダメ、ということなのでしょう。。。

 ただし、リマインダ機能を利用しての実質的ショートカット(アプリの起動)は今までも許されてきており、そしてiOS8でもその機能は「一応」生きています。

 しかし、なぜかiOS8にしてからは、一度通知センターから起動すると、
 それによって通知センターからリマインダが消えてしまう、、、という事態が生じています。。。


つ、ついにAppleがリマインダ機能による通知センターからのアプリの起動にも制限をかけてきた!




※ あ、アプリ側のアップデートによって上記問題は解決できるのだろう、と、ぼ、ぼくは信じている!
※ リマインダ機能を利用してアプリを通知センターから起動するアプリ「MyShortcuts」の紹介はこちら: http://kerorintv.blogspot.jp/2014/03/urliphone.html


 「ちょ、ちょっとちょっと!」って感じですよ!笑
 ぼくの場合は「Launher」が削除される前にインストールできたので、これがあれば今後特に不満はないですが。。。(忘れずにiTunesのほうにもAppデータ保存しておかなきゃ。。。)

 それにしても、なんでここまで大幅な制限をする必要があるんですかね。。。(通知センターにアプリのショートカット置くのってAndoroidが特許取得しているのか?)
 今までは、「そういった制限があるからこそ、安定した動作のOSを提供できていた」、という印象が強いですが、
 今はもう、、、制限が厳しいわ、、、OSは不安定だわで、、、


「どうしたApple」

 という感じが否定できないですね。。。笑

 それでも、厳しい制限のおかげでたぶんウイルスが入りづらいとかいう利益はあるし、シンプルで直感的・簡単に操作できる、という点はまだ優秀だと、、、評価できるでしょう。。。

 iOS8がリリースされてまだ間もないですから、いろいろな決断(Nexus5買うとか、次はGalaxyS5狙うとか、iOS7がのったiPhone5S買おうとかの決断)を下すのは早計な気がします。笑
 なので慎重に、今はまだ事態を静観していたいと思います。
 (もうじゅうぶんiOS8をこき下ろしてしまってますけど。←)

IIJmioの使用可能LTE容量が倍増!一月2GBに!

さぁさぁもうすぐIIJmioの月額約1,000円のプランのLTE容量が、
1GBから2GBに倍増されますよーーーーっと!





■LTE2GBで月額約1,000の時代到来。


 たった1,000円程度を払うだけで、毎月2GBもLTE使わせてくれるって、、、
 ちょっとやばくないですか、みお先生。←

 前回のブログ記事でも紹介したとおり、本家docomoは9月より新料金プランに「完全移行」したので、本家docomoと契約した場合、どう安く見積もっても、
同じ2GB分LTEが使えるプランなのにもかかわらず、約7,000円(税込)ほどかかってしまうことになります(2014年9月27日現在において、ファミリーシェアを除く個人での利用の場合を想定)

 もちろん、上記IIJmioの約1,000円だけのプランは、「データ通信専用」のプランで、「音声通話」(電話)はできないがゆえにそれだけ格安なので、当該プランを本家docomoのカケホーダイプランと比較するのはフェアじゃありません。

 しかし、IIJmioには「音声通話」ができるプランもあります(キャリアからIIJmioにMNP転出もできます)
 そしてその音声通話ができるプランであっても、IIJmioならLTEが2GB使えて約3,000円程度で済みますので、「電話かけ放題なんかいらん!」ってユーザーは、「どうして本家docomoと契約する必要があるの?」という事態になりますわな。。。笑

 「使いたい端末(たとえばiPhoneとかGalaxyとか)があるから本家ドコモと契約する必要があるんだよね」
という場合でも、端末はネットか販売店で「白ロム」を購入すれば自分の使いたい端末を使用することが可能です。

※ ただし、白ロム購入においては故障のリスクがありますので、 保証サービスの有無がけっこう重要になってきます。
   保証とかいらねーからとにかく経済的にスマホ使いたいんだ!って人は、故障のリスクを負っても保証なしの白ロムを購入すれば良いでしょう(ぼく)。←


 もっとも、今まではドコモ版のiPhone(5C、5S)の白ロムを購入しても、SIMフリー版のiPhoneを購入しても、いずれにしてもなぜかMVNOのSIMでは「テザリング」機能が使用できませんでした。
 その点で、「どうしてもiPhoneが使いたくて、かつ、テザリングができないと困る」というユーザーは、キャリアと契約するほかありませんでした(脱獄ユーザーを除く)

 この点、本家docomoのSIMではテザリング可能なのに、どうしてdocomoMVNOのSIMじゃテザリングできないの?という感じで、MVNOユーザーの間では、SIMフリーiPhoneなんかよりSIMフリーでMVNOでもテザリングもできるNexus5のほうがコスパ抜群、と評価されていました。
 (なんかYoutubeで有名な配信者の人が、昔SIMフリーのiPhone5S買ってMVNOデビューしたーとかやってた気がするけど、SIMフリーのiPhone買うほどのカネに余裕があるなら、SIMフリーのNexus5買ってMVNOのレビューしてくれてたほうが、コスパ的に多くのユーザーにとって有益だった気がしてならない。。。もちろんAndroidが嫌いなユーザーにとっては無益な情報配信になるけど。。。)

 ししししかし!上記動画内でもご紹介させていただきましたとおり!
 なんとiOS8をのせればdocomo版iPhoneでもSIMフリーiPhoneでもテザリングが可能になったのです!すごい!

 docomo版iPhoneでテザリングできるとなると、端末代が高いSIMフリーiPhone(約10万円前後)でMVNO運用するより、docomo版iPhoneの白ロム(今後多分約5、6万円の相場になるはず)を購入してMVNO運用したほうがお得だよなぁ、、、と思いつつ、、、

 そうはいっても「SIMフリー」ってなんかいいよなぁと思いつつ。。。
 いずれにしても今は購入できないのに、無駄に悩んでます。←

 「SIMフリー」の端末だと、もし不要になってリセール(転売)するってなったとき、高く売れるのも魅力ですね。
 とはいえ、キャリア版でもiPhoneだと高値で転売できますので、MVNOだけしか利用しないユーザー(海外で利用できなくてもいいユーザー)にとっては結局キャリア版を買うのがお得かな。

 とはいえ、これだけたくさんの不具合が出ているiOS8端末を購入するのもちょっと躊躇してしまいますね。。。
 バグフィックス版のiOS8.0.2ですらまだまだ不具合が出ているとか。。。
 ぼくもipod touch 5thを8.0.2にあげましたが、、、相変わらずクラッシュしまくりだし(単にメモリ不足のせいか。。。)、さっきは独りでに突然再起動かかってたし、、、。やべーな。笑

 やっぱり今年の年末あたりにiOS7のったiPhone5S買うかなー、と考えている次第であります。。。



■補足


 ちなみに、ここまで「IIJmio」すごい!と褒め称えてきましたが、実は「IIJmio」とは直接契約せず、「BICSIM」を購入する方法のほうがちょっとだけお得です。
(「BIC SIM」を購入して開通手続を済ませれば結局IIJと直接契約していることになるのですけど。。。)

 というのは、ビックカメラで購入する「BIC SIM」で契約すれば、本来月額約400円の有料無線LANサービスの「Wi2 300」の無料アカウントが付与されるからです。
 これが個人的にめちゃめちゃうれしい。
 ぼくは昔、お金を払って「Wi2 300」を利用していたので、「BIC SIM」と契約するとこの「Wi2 300」の無料アカウントがもらえる!って知ったときは大歓喜でしたね。←

 もっとも、この「Wi2 300」、ユーザーの口コミ評価は、残念ながらあまり評判のいいものではありません。。。
 個人的には不満はないのですが、、、「Wi2 300」より「LTE」のほうがスピード出る、、、とかなんとか。。。
 本当かどうか今度測ってきてみよう。←

 ともあれ、「BIC SIM」と契約したほうがお得といっても、ビックカメラの全店舗で「BIC SIM」を取り扱っているというわけではなく、取扱店舗は限定されています(たしかそのはず)

 ビックカメラまで出かけるの面倒だからネット上で直接「IIJmio」と契約しちゃえばいいやー、という方に朗報です。「BIC SIM」はAmazonからでも購入できます。


上の3つは、それぞれSIMカードのサイズが、Nanoサイズ、microサイズ、標準サイズであるところに違いがあるだけです(SMSオプションに対応しているものを貼らせていただきました)

ここで、当然ながらSIMカードのサイズは、自分が使用したい端末に合わせて選択するべきですが、スマホの新機種は続々と出てきますので、途中で「あの端末に変えよう」としたときにSIMカードのサイズが異なると厄介です。。。
というのは、SIMカードの交換手続には結構な費用がかかるからです。。。

ですから、非公式なやりかたですが、
とりあえずは一番小さいサイズのSIMカードを購入し、それと同時にSIMカードのサイズを変換してくれるアダプタも購入して、そのアダプタでSIMカードのサイズを自分の端末にサイズに変換して利用する、
という方法をとれば安心かなぁと思います(仮に新しいサイズのSIMカードが出現したら意味内ですけど、、、)

もっとも、変換アダプタの使用は、場合によっては故障の原因となるので、あくまでも慎重な判断のもと、自己責任でお願いいたします。。。

以下に僕が使用して問題なかった商品を貼っておきますが、レビュワーの中にはこの製品を使用して端末を故障に至らせてしまった、という方もおられるようなので、くれぐれも慎重な判断のもとに購入・使用をしてください。。。
                        

2014年9月27日土曜日

iPhone6を格安入手・格安運用する方法について

さて、発売から1週間が経ちました、iPhone6、6Plus。
最初はとても欲しかったけど、最新OSは不具合も多いようで、
まだまだ様子見でいいかな、、、と思います。

今回は、将来的にiPhone6を格安で手に入れる方法を考えます。
先にお断りしておきますが、この記事に即効性はありません

「いますぐ安くiPhone6が欲しいんだ!」
という方は、大変残念ですが、「ブラウザバック」してください。←

また、前置きを長く書いているので、
「とにかくiPhone6、6Pを格安で手に入れて格安で運用する方法だけ知りたいんだ」
と言う方は以下の前置きをすっとばしてに進んでください。
もっとせっかちな人は本件記事最下部の動画を再生してご覧ください。←


スマートフォンを格安で運用するためには、
ざっくりと言って二つの必要なことがあります(通話料の削減は一応LINEなどの無料IP電話で足りることとして話を簡単にするために省きます)

1つは通信料(基本料を含む「ランニングコスト」)を格安にすること
そして2つ目はスマートフォン本体を格安で手に入れること


① 通信料を格安にする


  これについて、ぼくはこのブログで「docomoMVNO」をオススメさせていただいてきました。
  月額約1,000円だけでインターネットがし放題です。

  もちろん、安さゆえの「制限」もあります。
  ひと月に使用できるLTE容量が少ないとか、LTEを使い切ったら速度が遅くなるだとか、直近3日間で行えるデータ通信が約400MB分だけ※ IIJmioならLTE通信下における直近3日間の通信量での速度制限はなし。つまり、LTE容量分は、それがなくなるまで制限なく自由に使える。)だとか。

  それでも、家にWi-fi環境がないとか、外で動画を見まくっている!っていう人でもない限り、特に不自由は感じないはずです。
  ちなみに、ぼくがオススメさせていただいているdocomoMVNOは、「BIC SIM」(IIJ mio)のSIMです。ビックカメラで購入するSIMです。

  通信料(ランニングコスト)を抑える方法としては、以上の他にも、タイミングが良ければ、特定の機種をMNPを利用して購入することで大量のキャッシュバック(月々割等)を得て、パケット定額を残したまま、毎月3円運用にすることができる場合もあるようですが、これは、「今すぐ格安運用したい!」という方にとっては不向きです。

※ もっとも、「実質0円」や「月々割」で契約をしていて、端末代金の残債が残っているユーザーは、基本的に「今すぐ格安運用したい!」と思っても、残念ながらできない場合が多いです(後述)
  その場合は基本的に、契約更新年の契約更新月まで、キャリアに高いカネを払い続けてじっと耐えるほかありません。。。

※ また、iPhoneが欲しい場合、iPhoneでこのようなキャンペーンが打たれたことがあるという話が聞いたことがなく、おそらくないはずです。
   もっとも、上記方法によって用意できたランニングコスト3円のパケット定額SIMを、別途でdocomo版iPhoneを用意してそれに挿して使う、という方法ならコスパ最高ですけど、おそらく今現在はこの方法を実現することはかなり困難だと思います。。。


  また、MNPで大量キャッシュバックを付けたままプラン変更を駆使してデータ通信専用のプランに変更し、たくさんのLTE容量を残したまま月額1,000円強にする方法なんかも過去にはあったようですが、それでは音声通話が死ぬので、音声通話端末(080とか090とかの番号から発信できるもの)とそのSIMを別途新規で用意する必要が生じると思うので、かなりの玄人向けだし、困難な手法となっているはずです(今後新たなキャッシュバック割引サービスがあるかもわからないのでなんとも言えませんが)。。。

※ 個人的に、音声通話(昔から使用している番号)は生かしておく必要があるので、それを前提にいろいろと検討しています。



② スマートフォン本体を格安で手に入れる

 
  通信をdocomoMVNOで行うことによって通信料を抑えるとして、問題は、

スマートフォン本体をどう安く手に入れるか

  です。

  ここでポイント、docomoMVNOのSIMは、「docomoのSIM」ですから、SIMロック端末ばかりが売られている現在(2014年9月)のこの日本においては、用意するスマホは、原則的に「docomo」のスマホである必要があります(auMVNOのmineoを使用する場合は、auのスマホ)
  例外として、「SIMフリー」のスマホを用意する、という方法もありますが、今のところ「SIMフリーのスマホ」は高価なものが多いですので、「格安」で入手することは困難となっています(ジャンク品や型落ちのものならそれなりに安く手に入る程度ですかね。ちなみに、「SIMフリーのガラケー」なら安く手に入ります)
  
  まして、iPhone本家はそのブランド力からAndroidと異なり、絶対に安売りしません(iPhone5SのSIMフリーが割引されたのは異例ですが、それでもまだまだ高いまま)

  これに対し、docomoのAndroidスマートフォンを用意する方法は比較的簡単です。
  ヤフオクや中古端末販売ショップ等に行けば、いわゆる「白ロム」と呼ばれる中古Android端末や、中には新品のAndroid端末が、数百円から1万円程度で購入できます(型落ち端末を想定)

 しかし、一方でiPhoneはというと、型落ち白ロム端末でも結構な値段で売られています。
 また、「docomo版iPhone」となると、5C、5S以降しか発売されていないため、今現在ですと約3万円~5万円以上はかかるかなぁ、、、といった感じです(容量32GB以上を想定)

※ 3万円でiPhoneが手に入って月額約1,000円で通信できるってのでも十分お得だとは思いますが。。。笑


  ここで、

「え、最新端末でも、キャリアから0円で売られてるじゃん」

  と思う方もおられるかと思いますが、それは「実質0円」であって、それ(最新端末)を購入するとほぼ「絶対に」格安運用はできなくなります。

  というのは、なぜキャリアが端末代を「実質0円」にしてくれるか、というと、それは、
  「2年間、パケット定額サービスで契約してくれることを約束するから」なんです。

  先の①で既述の通り、MVNOでの格安運用の場合、通信はキャリア以外のMVNOのSIMを利用するため、キャリアのパケット定額なんてものは全然いりません。

  そこで、「いらねーからはずす」と言うと、
  「じゃあ月々割なしね。端末代金ちゃんと払って。キミ残債が○万円あるからね」
  というふうになります。

  もちろん、「実質0円」の端末を購入する際、「2年間パケット定額を契約し続ける約束」をしている以上、約束を破るユーザーが不利益を被るのは仕方ありません。契約とはそういうものです。

  つまり、「実質0円」の契約を締結するということは、

以降2年間、絶対に数万円をキャリアに支払い続ける必要がある

ということですから、これは「借金」と同義だと私は思うのです(中途解約でも端末代金の支払債務は残るため)

※ ただし、docomoで過去に行われていたのりかえ割引サービス(月額を0円にしてくれる割引)は、パケット定額サービスを外しても残り続ける、というものだったようなので、そういったサービスがなされれているキャンペーン期間中か否かによって状況は異なる可能性は否定できませんが、それでも「実質0円」の場合はキャリアに支払う料金が割高になる計算です。



  ここまで、契約の内容上、至極当然のことを述べてきましたので、「あたりまえのことをなにいっているんだ」と思われる方も多いと思います、すいません。。。
  でも、もし仮にかるい気持ちで「実質0円」端末とか、2年縛り契約を締結しようとすると、自分ではそんな感覚はないとしても「借金」をしているのと同様の状態になるので、注意を促させていただきたく存じます(「借金」とはいっても無利息ですが。←)。 


③ iPhone6を安く手に入れる方法 


  「実質0円」のiPhoneを購入すると格安運用できなくなる、ということがおわかりいただけたかと思いますが、

ではどうしたら最新のiPhone6を格安で手に入れることができるか

ですが、これは基本的に


ナンバーポータビリティ(MNP)を利用して、他社からdocomoに乗り換えることにより、「一括0円」のiPhone6を購入する

という方法により、実現が可能と思います(もうすんごく当然のことで拍子抜けされている方はごめんなさい。でもdocomoへのMNPには注意事項があるので、まだ落胆せずに最後まで読んでいただきたいと存じます。笑)

 もっとも、今現在ドコモはiPhone6を「一括0円」で販売していないので、「今すぐ一括0円で手にいれたい!」というのは無理な話となっています(発売から1週間しかたっていない今の時点では至極当然ですが笑)

 しかし、過去においては、必ず「MNPで一括0円!」というキャンペーンは打たれていました。
 そこで、今後も将来的には「一括0円」での販売がなされるはず、、、との予想には合理性があると思われます。


 ただ、ここでやっかいなのは、ドコモの新料金プランです。

 いままでは他社からdocomoにMNPして一括0円のiPhoneを購入した場合、
 翌月にはパケット定額プランをはずして、基本料約800円だけ(タイミングがよければのりかえ割引で3円だけ)の運用が可能でした(パケット定額を外したあとでも月々割を受けることができれば月3円だけでの運用も可能でした)

 しかし!それが新料金プランでは、基本料が税込で約3,000円とかなり高い設定になっています(今までの約4倍)

 仮に「MNP一括0円」を狙ってdocomoに転入後、すぐにパケット定額サービスをはずすと、翌月以降の月々のランニングコストは3,000円となり、これにdocomoMVNOの通信費月額約1,000円もかかってくるとなると、全然お得じゃなくなります。

 もっとも、人によっては、「電話かけ放題で4,000円はお得だ!」と思う方もいらっしゃるかもわかりませんが、それなら上記①のMVNOのSIMを用意する必要なく、、MNPでキャリアから一括0円でiPhoneを購入するだけ(パケット定額とかを外さない)で目的を達成できるだろうと思われます。

 どういうことかというと、MNP一括0円購入でも月々割が適用されると予想されるので、その場合、LTE2GBのプラン(新プラン)であれば月々割によってなんやかんやで約4,000円程度になるはずだからです(ややこしい話はカットしてますので、「ふーんそうなんだ」程度でOKです←)

※ ただし、実際にはまだ「一括0円」が発売されていないので、今までの過去の事実に照らし合わせた合理的予想をしているにすぎないので、内容の確実性はお約束できません。。。


  
 ここまでの話がややこしすぎて全然理解できない場合は、

とにかく原則として「MNP一括0円」を狙っていくことが格安運用への第一歩

とご理解していただきたく存じます(ごく稀な例外もあるようですが、最初はとにかくここから理解すればOKなはずです。ことiPhoneについてはこの原則さえおさえればOKなはずです)

※ ただし、ちょうど契約更新年・契約更新月で解約料がかからないよって人以外は、他社への乗り換え費用として、税抜きで約15,000円が絶対に必要となります(各キャリアのポイントが残っていたとしても、そのポイントを手続費用にまわしてもらうことは、どのキャリアでもできないはず)
  それに加えて転出先での初月の利用料等がかかるので、格安で最新端末入手といえども、2万円程度はかかるかな、といったところです(解約料がかからない人は1万円程度だけでOK)



 で、ここから先は、

「新料金プランなんか嫌だ。今まで通り、MNP転入後は基本料約800円程度(あるいは3円)で済ませたい」

 という場合、

そんな方法あるのか

 ということですね。

 この点についてはネット上ではすでに有名な方法かもしれませんが、あります。
 それは、動画でもご紹介したとおり、

「技適マークつきのSIMフリー端末を用意して、持ち込み機種変をすること」

 です。


 この方法により、カケホーダイプラン(新料金プラン)からバリュープランというプランにプラン変更することができるので、月額は約3,000円から約800円にコストダウンすることができます。

 そして、晴れてdocomo版iPhone6が手に入ったら、それにdocomoMVNOのSIM(月額約1,000円程度)を挿して使用すればよいのです。

 「ちょっとまてよ、SIMフリー端末って高いんだろ、それ用意しないといけないなんてダメじゃん」と思われると思いますが笑、SIMフリー端末でも、スマホではなく、ガラケーであれば安く手に入ります。
※ もし現在使用している端末が、docomo以外のキャリアの端末の場合、機種によってはキャリアのショップで「SIMフリー化」してもらうことができます税抜3,000円程度の費用)



と、以上のことを動画内で説明してます。
ご興味のある方はご覧ください。



 で、このdocomoMVNOのSIMは音声通話可能なプランにしない限りはデータ通信専用ですから、電話はできません。
 しかし、SIMフリー端末で機種変更をした以上は手元にSIMフリー端末が残っているはずなので、それを音声通話(電話)専用機として使用すればよいのです。

  もっとも、SIMフリー端末を知人から拝借して持ち込み機種変をする場合は手元に端末が残らないかもしれませんが笑、
  その場合でも動画内のぼくのように、中古端末を1,000円で購入したり、昔使ってたドコモのガラケーがある人はそれを引っ張り出してきてもいいし、知人にそのようなドコモのガラケーを譲ってもらうのでもいいし、、、
  ともあれ、通話専用の白ロム端末を用意することは、そんなに難しいことではありません。

  結果として2台持ちになりますが、格安運用のスタイルとしては、けっこう2台持ちがスタンダードかな、、、と思います。

  また、動画内のぼくのように、SIMフリー端末を用意できたら、たとえばiPhone3Gや3GSの場合、これをモデム(ルーター)がわりにテザリングをして、いろんな端末をネットにつないでやることができるので、2台持ちにとどまらず、スマホ3台持ち、4台持ち、タブレット持ち、なんてこともできたりします。。。(当然ですが、音声通話ができる端末は1つ)

※ ただしキャリアのロックがかかったiPhoneを「脱獄」「アンロック」して使用する方法は、ちょっと法律的にグレーな感じなので、「自己責任」でお願いいたします(まぁまず逮捕されるなんてことはないと思うけど)。。。
  「脱獄」・「アンロック」に起因して生じたなんらかの損失・損害について、当方は責任を負うことができません。
  「違法かも、、、」と心配したくない場合は、素直に最初からちゃんと「技適マークつきSIMフリー端末」を安く購入して「持ち込み機種変」をするようにしましょう。。。


  ここまで「どんだけおまえ格安運用にこだわるんだよ」ということを長々と書いてきてしまいました。
  最後までお読みいただいた方、ありがとうございます。笑

 
 以上、誰か様のお役に立てる情報であれば幸いです。


※ 間違いや補足がある場合は、是非コメント欄で教えてください!訂正させていただきたく存じます!



■現在すでにdocomoと契約している場合について


 あっと、そうだ。
 ここまで「一括0円を狙ってdocomoにMNPして、docomoMVNOで格安運用だー!」
 と意気込んできましたが、
 「いや、おれもうすでにdocomoだから無理やん」という方も多いと思います。。。

 一応方法はあります。。。
 それはdocomo以外の会社にMNPして一括0円で最新のiPhoneを購入し、それをヤフオクなどで転売して現金化し、
 そののちに当該現金を使って「docomo版のiPhone」を購入する、という方法です。。。笑

 迂遠な方法ですが、これでも一応安く最新iPhoneを手に入れることができます。笑


 あるいは、そのような迂遠な方法では面倒な場合、auに一括0円のMNP転出をして、auのMVNO SIMを利用して格安運用する、という方法もあります。
 2014年9月26日現在、auのMVNOである「mineo」は、iOS8(iPhone6、6PにのっているOS)に対応できていないらしく、今のところは利用できませんが、
 おそらく6、6Pの「一括0円」が出る頃には対応されていると思うので、そのような方法もありかと思います。


 ただ、個人的には「BIC SIM」(IIJmio)がオススメなんですけどね。。。

※ IIJmioなら2014年10月1日から、月額約1,000円だけで2GB分もLTE通信ができるプランになります!すごい!